オーディション写真の服装

オーディション写真を撮るときの服装についての話です。まずオーディションを受ける前に、何を目指しているのかという目標は明確である必要があります。例えば、アイドルを目指すのかシンガーを目指すのか、将来立つのは近しいステージを思い浮かべますが、スタートでのアプローチの仕方は異なります。もう一つ、ルックスにおける自分のアピールポイントは何なのか勇気を持って見直してみましょう。サイズ感の誤った衣装では、スタイルは伝わりません。また身長が他者より低いとして、それを長所とするか隠すのかの正解は自分の考え方にあります。

 

以上を踏まえて撮影の服装は自分の好みや考えだけでなく、必ず周りの意見やアドバイスを参考にして決めましょう。そして撮影の際は、よほど自信がある場合を除いて1パターンに絞り込まずに何パターンか用意することをおすすめします。いざ撮影という段になってから、服のシワや汚れを見落としていたりして使えなかったりの保険として、また思っていた組み合わせより別の組み合わせの方が写り的に良く見えたりなんてことが起こりえます。

 

しかしどれだけ考えても、どうしても服を決めかねるということもあるでしょう。そんなときは及第点を狙うとして、無難な服装をおすすめします。無難というとインパクトに欠ける感じがしますが、基本的にオーディション写真は飾り気のない、ナチュラルなルックスが好もしいと言えます。あなたという原石がどれほど輝きを秘めているかを判断するためには、シンプルなスタイルであるほうが分かりやすいからです。服装に限らずメイクやアクセサリーの使い方も無視出来ません。またコーディネートが苦手だからと言って暗いカラーにまとまると、ネガティブな印象を与えます。無難な中にもスタイル、カラーともにシンプルかつ自分に似合った服装を選び抜いて下さい。


オーディション写真の無難な服装の例

  • 女性の場合 ショートパンツもしくは膝上丈のスカート + 白の半袖シャツ、ブラウス
  • 男性の場合 裾丈のあったデニム、もしくは綿パン + 白のTシャツ、ボタンシャツ
  • ダンサーの場合 レオタードでもOK
  • 自分の体型が分かるような服装を心がける
  • 暗い色よりは明るい色
  • 程よい季節感
  • Simple is best .
オーディション写真 服装

デニムに白Tシャツのコーディネートです。シンプルですがスタイルがよくわかります。そして清潔感があり、爽やかな印象が湧きます。服装に迷ったらこの感じが無難です。

 

撮影時に避けたほうが良い服装

  • 体型に合わない服装。ダブダブに見えたり、窮屈に見えたりするサイズ感の服装。
  • スタイルを隠すようなファッション。腰パンやロングスカート、フリフリの上衣など。 
  • 重ね着しすぎない
  • 清潔感のない服
  • 過度のアクセサリー

撮影前に衣装のチェック

  • しわ、汚れ、糸のほつれ、毛玉
  • ベルトなど忘れ物はないか
  • ボタンは外れていないか

衣装の乱れ、忘れ物があってきちんと着られない、ボタンが止まっていないなどないよう、事前に衣装はチェックしましょう。


何を着たら良いのか決めかねる場合は、このようなシンプルな服装を選ぶのが安全です。上記でご紹介した服装の中でも、組み合わせのパターンがあった方が有利に働きます。例えば白Tか白ボタンシャツか、パッと見の印象は違って見えますよね。最後に決めるのは自分自身ですが、それまでに多くの見方や意見を聞いてみるのは役に立ちます。オーディションという勝負性の高い場面において、下手に冒険する必要はないのです。

 

フォトスタジオによって衣装を撮影前に試着させてくれたり、複数着の撮影が出来るプランがあるところもあります、予約時に確認しましょう。撮影には衣装を1着しか使わなくても、現場には複数パターン用意して持っていくのがいいです。忘れ物や衣装トラブルは実際に起こりますし、いざ撮影という段になってから衣装の乱れは見受けられます。新品ばかり用意する必要はありませんが、明らかに汚れていたり年季の入った服は注意して下さい。

 

最後に、オーディション写真の出来栄えは、書類選考に大きく関わります。撮影の最後の最後まで服装にさえも妥協はしないで下さい。荷物になるからと衣装を削らないで下さい、時間がないからと普段着で撮らないで下さい、面倒臭いからと一人で決めないで下さい。