オーディション写真の自撮り

日々数多あるオーディションの応募者には、自撮りのオーディション写真で応募する方も多いことと思います。お手持ちのスマホやデジタルカメラがあれば、自撮りが手っ取り早く費用もかかりません。スマホなら撮った自撮りをそのままウェブエントリーに使えて便利です。自撮りに慣れている方なら、ひょっとすると他人に撮影してもらうより優れたオーディション写真になるかも知れません。しかしフォトスタジオの立場から意見を申し上げると、オーディション写真の自撮りはあまりお勧め出来ません。


フォトスタジオのメリット

フォトスタジオの利用を推奨する大まかな理由として、“1.品質 2.客観性 3.費用対効果”を挙げさせて下さい。これから具体的に説明します。

 

1.品質とは

フォトスタジオではプロのメイクさんにメイクアップしてもらい、プロのカメラマンが撮影してくれます。それぞれ経験と技術を持つ職人ですから、仮に初めてのオーディションでも高品質なオーディション写真にしてくれるはずです。正直なところ自撮りでは、メイクも撮影もプロの品質を超えることは難しいでしょう。そして応募写真の写りやプリントの品質が良ければ、あなたの印象もきっと良くなることでしょう。

 

2.客観性について

オーディションではあなたの外的スタイル、内的パーソナリティが測られます。自撮りで全身写真をスタイル良く写すには、なかなか骨が折れるものです。その上で表情やポーズで動きを表現するのですから、よほど自撮りに慣れていないと苦労するでしょう。そこで他者に撮影してもらうことで、全身写真は大分と楽になるはずです。またポーズや表情も客観的な意見が入ることで、全体的にオーディション写真の完成度が高まります。

 

3.費用対効果の期待

先述の通りフォトスタジオを使うことで、品質の上で優れたオーディション写真が得られます。もちろん相応の費用は発生しますが、フォトスタジオと同等レベルの自撮りを撮るには、あなたの自撮りスキルによって手間と時間が掛かります。オーディション写真にコストをかけることで、自撮りに費やす時間と労力をレッスンやアルバイトに回すことが出来ます。フォトスタジオの費用対効果は決して悪くないと思います。

 

弊社でもオーディション写真の撮影を承ります。詳しくはこちらのページ


自撮りが良くなる3つのポイント

オーディション写真はフォトスタジオを使うことをお勧めしてきましたが、それでも自撮りや自前で用意せざるを得ないこともあるでしょう。自撮りの際に意識するだけで、写真が良くなるポイントを3つ紹介します。

 

・背景

写真を撮る場所、背景に気を配って下さい。人混みの中など背景が視覚的に騒がしいと、写真の主要被写体であるあなたがよく分からなくなります。オーディション写真で最も好もしい背景は白の無地だと思います。家の部屋の壁を利用するのが簡単でしょう。全身写真では床も映ります、足元にも気を配って下さい。

 

・アングル

写真を撮る際に重要なのがカメラアングルです。カメラアングルによってスタイルがより良く見えたり、より可愛く見えたりするものです。まず全身写真では下から見上げるようなアングル(あおると言います)でカメラを設置すると、脚が長く見える美脚効果があります。さらに顔が小さく見える小顔効果もあります。例えば高層ビルやタワーを下から見上げた時の見え方を想像すると分かり易いでしょう。しかし多くのスマホカメラではあおり効果が効きやすいので、人物写真として不自然に見えることがあります。撮った画像を確認しながら、ベストなアングルを見つけて下さい。

 

・照明

照明の当たり方で、顔の印象は全く違って見えます。最も失敗しにくい照明の角度は、顔の正面ちょっと上から光が当たることです。さらに顔の下が光を反射するような状況(レフ板効果)だと、顔の影が薄まって写りがより良くなります。テレビのトーク番組などで女優さんに当たる照明を観察してみて下さい。特に女性の場合、ベストな照明の当たり方はあれをイメージして下さい。男性の場合は下からの光について、女性に比べて弱くする方がいいです。男性は顔にやや影が落ちる方が男らしく見えます。ちなみに失敗しやすい状況として、真上や真下や真横からの照明が強いと顔の影が強く出てしまい、綺麗に撮るのが難しくなるでしょう。

 

すぐに実践出来て効果が表れやすいと考えられるポイントを紹介しました。最後に一つ付け加えますが、基本的に画像加工アプリの使用は控えた方が良いでしょう。自撮りも反復すれば上達すると思いますので、応募する前にたくさん自撮りして下さい。