大切な記念写真やお気に入りの写真は、きちんとプリントして飾りたいと思うものです。また写真家として活動していれば、いつかは写真の展示をすることでしょう。いずれの場合も写真を飾る時に必要になるのが額縁、フォトフレームです。
もちろん写真を直に壁に貼っ付けるのもありです。しかし大切な写真であれば保存も兼ねて額装するのがいいでしょう。展示するのでしたら作品の品格のために、なおさら額装は大事です。額装と言うと大仰で手間がかかると思われるかも知れません。今回は優秀でシンプルな、オススメの額をご紹介します。
ハルベ フレームはドイツのメーカーです。美術館などで使われるような額縁を作っています。作りがしっかりしているので、大事な写真をはじめ、写真の展示にも向いていると思います。また、額装もシンプルなので使いやすいです。
ハルベ フレームでの額装は
以上です。シンプルですね。
もちろんブックマットや、オーバーマットに作品を装着していると、手順がなお省けます。アクリルやガラスを使用しない場合は、その分の厚みのボードを仕込むといいでしょう。厚みが足りないと作品と枠との隙間が出来てしまい、展示中に作品がずれる場合があります。
実際にぼくも今までの個展で、ハルベ フレームを使いました。額装が楽なので助かります。そして作りが良いので、作品も見栄えよく思えます。写真を作品として展示、飾る際には額装が付いて回ります。フレームをはじめマットやフレームの吊るし方、作品サイズなど考えることが多いですね。フレームに関して言えば、安価なフレームがいけないとは思いませんが、きちんとしたフレームに収める方が望ましいと思います。写真の飾り方には、所有者のその写真に対する思い入れが現れます。